• 晴海台

    テレビでお馴染みの山口広助さんによる人権講座の一環として講演が三和公民館 視聴教室にて行われました。ひろすけさんとして親しまれていますが三和公民館歴史講座講師としてもお世話になっています。

    70分しゃべりがとまりません

    1.晴海台からみえる島の名前について 高島、端島、中の島はどうしてついたのか? 次の写真から説明すると

    晴海台からのながめ

    高島は 見てのとうり島の中で一番高い山があるから。端島(軍艦島)は 端っこにあるから。中之島はその間にあるから。

    2.高島の話 炭鉱閉山後、なにもないというイメージがあるが、平安時代から人が住んでいた。また島には川があり井戸が作られていたため人が住むことができ、江戸時代には外国船の見張り場所として要所となっていた。昔平戸の漁師が高島に立ち寄り火をおこしたところ石が燃えていることをみて平戸のお殿様に献上した。お殿様は火力が強い石 石炭をみてこれはなんというと聞いたところ漁師は平身低頭答えず、私は五平太というものですといったところ、殿様は五平太を石炭の呼称と勘違い。長崎では石炭を五平太とよぶように。平戸藩はこの石炭を三川、有田の焼物づくりに使用。三菱の石炭採掘による日本の産業に貢献することになる。というを話を面白おかしくされました。